雑記

 車の寿命 新車から20年乗ったメンテナンス

 車は便利ですが、保有するコストって、高いですよね。 特に買い替えサイクルが短いとコストは高くなります。買い替えサイクルが長くなれば、コストは下がります。新車で購入、21年間・27万キロ乗り続けたコツを書きます。車は日産の初代エクストレイルNT30(2004年式)です。 

車の寿命は?

 車の寿命は、、その車に飽きた時 、、それも正しいのですが、今回は除きます。

 車の寿命は、ボディの錆 だと考えています。 

 車は、多くの部品から成り立っていますよね。その部品の多くは、交換が可能です。そして10年・10万キロあたりで壊れる部品は、比較的交換が容易なのです。私の車も、15万キロ付近でマフラー、オルタネーター、セルモーター、ラジエーター、燃料計フロート、ブレーキキャリパー、エアコンファン、タペットカバーパッキン、イグニッションコイルなど交換しました。一方、エアコンのコンプレッサーなどは壊れませんでした。

 車の部品であれば、コスト的な問題は有りますが、エンジンやミッションも交換が可能です。一方ボディの錆は、さびた部分を切り取って新しい鉄板を溶接する方法などが有ります。これらの作業は作業工賃が高く、多くの費用が必要となります。そして修理するよりも乗り換えを選ぶことになります。

ボディの錆を防ぐには

 車に塩分(凍結防止剤)が付いたら下まわりと隙間を水洗い

 冬場の乾いた高速道路上には、よく白い粉が有りますよね。それは凍結防止剤、すなわち塩です。防止剤には幾つかの種類が有りますが、塩化ナトリウムや塩化カリウムが使われるケースが多いです。この塩分が鉄部分に付着すると腐食が急速に進みます。

 鋼材についた塩分を効率的に落とすには水洗いが有効です。この水洗いは、高圧洗浄機を使ってタイヤハウス・下回りとドアなどの隙間部分を洗うのが良いです。一方、ボディ表面の塩分は走行時の雨などで流れて落ちるので、あまり気にする必要はないです。とにかく、隙間の奥に入り込んだ塩分を洗い流すことがボディの錆対策に有効だと思います。

まとめ

 コツコツ投資で資産を増やすためには、不要な支出はカットし、投資に回す必要が有ります。そのため、私は車を新車で購入し21年間・27万キロ乗り続けました。15年が経過したころからボディの腐食が目立ち始め、21年目で修理を断念し、乗り換えを選びました。  実は、水洗いの重要性に気がついたのは、10年程度経過してからで、新車時から水洗いしていれば寿命はもっと延びたと思います。また、下回りの防錆処理を定期的に施工するのも良い方法だと思います。

CTAサンプル

これはCTAサンプルです。
内容を編集するか削除してください。